速達郵便での発送のメリット

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速達郵便ポスト

郵便の速達とは?

日本郵便のシステムでは、「速達」という取り扱いがあります。正確には速達郵便と呼ばれています。

追加料金を支払うことで、速達でない郵便よりも速く配達するサービスを速達郵便という。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9F%E9%81%94%E9%83%B5%E4%BE%BF

速達郵便ポスト

速達郵便ポスト

追加料金が +280円。つまり、重さ25g までの郵便物で定型サイズであれば、通常の郵便物は 82円で全国津々浦々迄配達されますが、速達扱いにすると、82円+280円=362円もかかります。

ミサンガ販売店のお客様にとって、注文した商品をなるべく早く手に取りたいと思うのは良くわかりますが、+280円もの費用を加算するほど、早く手に取れるのでしょうか?

「速達郵便」と「普通郵便」とどのように違うのか?

郵便局の局員に聞いてみたところ、速達郵便は、次のように取り扱われるそうです。

ミサンガ販売店がある地域の郵便局、又はポストに速達として投函した場合、まず、この地区の集配センターとなる、首里北郵便局に運ばれます。ここまでは、普通郵便、速達郵便も同じです。

集配センターに到着した郵便物は、まず、速達郵便から処理され、沖縄のすべての郵便物が集められる、那覇中央郵便局にトラックで運ばれます。朝一番の便は12:00に首里北郵便局を出発します。

この時、速達郵便が優先してトラックの載せられます。もし、郵便物が多く、すべての郵便物が1台のトラックに載せられない場合でも速達郵便は運ばれてゆきます。

那覇中央郵便局でも、同様に速達扱いの郵便物から処理されてゆきます。ここで、各都市に向かう飛行機に合わせた仕訳をします。

トラック便と同じように、速達扱いが優先され運ばれますが、郵便物が多い場合、コンテナなどに一度に入らない場合でも、速達扱いは優先されます。そして、各都市の、集配局へと運ばれてゆきます。

もし、郵便物の量が多くない場合は、トラック輸送・航空輸送などでの、取りこぼしがない場合、各都市の集配局までは、速達も普通も同じ速度で到着します。

配達先の集配局まで来てからが速達の威力を発揮

速達郵便物が配達先の集配局まで来ると、ようやく、ここで「速達」で発送した意味が出てきます。

まず速達郵便のみがすぐに配達先に直行するように配達員が割り振られます。

通常郵便は、地域にもよりますが基本的に1日1回配達ですが、速達郵便物は、集配局に到着したら、ただちに、その日のうちに直ぐに配送されます。

そのため、普通郵便に比べて、数時間~半日程早く到着することになります。

また、普通郵便は基本的に日曜日・祭日の配達はありませんが、速達郵便は配達されます。
休みにの日に到着しそうな場合、送達だと1日早く受け取ることができます。

「配達」にしたほうがいい場合

私の考える、速達にしたほううが良い場合は次のケースに成ると思います。

年末年始、クリスマスなど、郵便物の取扱量が多くなる時期に郵便物を遅れることなく受け取りたい場合。
日曜日・祭日に配達されそうな日取りの場合。
お金を余計に払っても、数時間でも早く到着して欲しい場合。

「配達」にするよりも、重要なこと

「速達」として配送してもらうにせよ、商品を注文した後に、店側が直ぐに発送の処理をして、郵便物を発送してもらわなと、意味をなしません。

ミサンガ販売店では、速達で御注文頂いた場合、特に気をつけて、すぐに発送しようと試みます。

「速達」+「カード決済/先払い」の場合、最終の集配があるポスト(18時頃)に投函できるタイミングで御注文頂いた場合は、即日発送致します。

「速達」+「代金引換郵便」の場合は、代金引換郵便の手続きを郵便局で行わないとならないために、郵便局が開いている時間(-1~-2時間) ぐらいまでの御注文であれば、即日発送します。

支払い方法を「先払い」で御注文頂いた場合、お客様からの入金がいつ確認できるかで、発送が決まります。

入金が確認できるのが、銀行が営業を再開する、翌日以降になる場合もありますので。「速達」+「カード決済」での御注文が、商品を一番早く受け取る事ができます。

本当に、お急ぎの際場合は「速達」+「カード決済」で夕方までに御注文をお願い致します。

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