横並びのハート模様ミサンガ
先日、ミサンガ販売店で人気がある、ハート模様ミサンガをヘンプ紐を使って制作しましたが、今回は、同じようにヘンプ紐を使った、横並びのハート模様のミサンガを作ってみようと思いました。
前回同様に8本のメルヘンアートさんのHEMP TWIN 中サイズのヘンプ紐を用いて作ることにしました。
ミサンガの製作図はこちらを準備しました。
赤色は2本、ナチュラル色6本、合計8本のヘンプ紐で模様を作ることにします。
前回の縦並びのハート模様ミサンガの場合、それぞれのヘンプ紐の長さは 90cm でしたが、今回は若干の余裕を見て100cm のヘンプひもを準備し、制作を開始しました。
テールとして三つ編みを編む部分をあらかじめとっておき、端から約15cm のところから編み始めました。
横並びのハート模様を7つ完成させた後、よくみると赤いヘンプ紐の残りが極端に少なくなっていることに気が付きました。
ナチュラル色のヘンプはまだ50cm以上も残っているのに、赤色のヘンプは20cmにも満たない長さしかありません。
これ以上は、ハート模様の赤色を作ることが出来そうもないので、この時点で制作を諦めました。
ハート模様ミサンガのひもの長さが足りなくなった
さて、どうして赤色が足りなくなったのでしょうか?
あることに気が付きました。
ひもの数は赤2本、ナチュラル6本です。
ひもが交差し、結ぶ個所は、1ユニットあたり28個所あります。そのうち、赤色を外側に出す結び目は12ヶ所、ナチュラル色の結び目16ヶ所です。
赤色は1本の紐あたり6ヶ所、色を表現するために結ぶ必要があります。
ナチュラルは1本あたり、16ヶ所/6本 = 2.67 ヶ所と、赤色の半分以下となります。
赤色を外側に出す結び目では、結び方はそれぞれの交点で異なりますが、赤色の紐を2回巻きつけるようにして結びます、巻きつける際にある程度のひもの長さが必要となります。
そのために、赤色のひもが多く使われたため、残りの長さが短くなってしまったのです。
準備するひもの長さを知る情報が、この製作図にあれば便利だと思いました。
製作図を作成プログラムをアップグレードして見たいと思います。
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