ビーズ・ミサンガの専門店
タイ・バンコクの旧市街にあるチャイナタウン、サンペン地区にある仕入先の一つに、ビーズを使ったブレスレット、アンクレットの専門店があります。エム・スクエアという名前のお店で、ミサンガ販売店がタイで仕入れを始めた頃から取引をしております。
コットン・コードや蝋引き紐を使い、いろいろな種類のビーズを組み合わせて、ブレスレット、アンクレット、ネックレス等を作り、販売しています。
ここで、働いている人たちは皆、タイ東北地方(通称:イサーン地方)出身の人たちです。タイ東北部、カンボジアの国境近くのブリラム県からバンコクに出稼ぎに来ているそうです。
実は私の家内も同じイサーン地方出身なので、すこしばかり知っているイサーン地方の方言を使って話をすると、色々なことを教えてくれます。
この店で販売している、ミサンガ、アンクレット等のアクセサリーのほとんどは、彼らの田舎で、彼らの親戚を中心とした村人が農作業の合間に制作しているということでした。
ミサンガの購入方法
店内は、ブレスレット、アンクレットが種類ごとにまとめられて陳列され、天井近くまで並べられています。同じブロックにある商品は、同一の販売価格となっています。
商品を購入するには、買いたい商品を棚からとり、タイ語でタカーと呼ばれる「かご」に入れて、最後に精算してもらうだけです。
ミサンガ販売店では、同じ種類のミサンガ・アンクレットの色違い商品を各色10~20pc 購入しますので、近くにいるスタッフに「この色とこの色をそれぞれ10個ずつ」というような指示をだして、スタッフの方に商品をとってもらっています。
ミサンガの特注もできます
この店(エム・スクエア)では、リピートオーダーなどの特注品も扱っていて、設計図のようなスケッチ、ビーズサンプル等を渡せば、数百個単位からとなりますが、制作してもらうことも出来ます。
お客さんがいない時には、店のスタッフがブレスレット等を作っている光景を良く目にします。
みなさんとても器用で、透明の細いコードにビーズを次々に差し込んで、ものの10分ほどでブレスレットを完成させていました。
今回2016年の夏の仕入れでは、売れ筋商品の補給と、目新しいブレスレットを仕入れてきました。
近々公開予定です。
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